野村牧場はこうして誕生

野村牧場は1950年(昭和25年)に現在の敷地に5頭の牛で開場しました。
立地としては国定公園に指定されている琴引浜の裏手に位置します。
当時、敷地一面に生えた松を手作業で全て伐採し、根を取除き、土地を開拓したエピソードが残っています。
野村牧場のココがスゴイ!
草地面積が23haあり、搾乳牛95頭・子牛80頭を5名で飼育しています。
1頭あたりの年間搾乳量は11,800kgで一般的に優秀とされる9,000kgを上回り、全国でも0.5%の中に入る搾乳量を誇っています。
野村牧場の3つの特徴
主飼料の牧草は自社栽培
循環型酪農で牛フンを堆肥化して牧草地に再利用し、その牧草はバランスを考えた配合で他飼料と合わせ、独自の飼料としている。
カウコンフォートに配慮した環境
カウコンフォートとは、「乳牛の快適性」という意味。乳牛が繋がれた状態でも、楽に動ける幅、牛床がソフトで乾いている、飼料の食べやすい高さなど、乳牛のニーズに気を配った快適な牛舎にしています。
素材の風味を生かした商品づくり
搾りたての生乳から作る六次産業として、ジェラートや洋菓子を加工。ジェラートや洋菓子に使用する素材の味もよくわかるように仕上げています。
野村牧場で働くスタッフ
生産するだけでなく、環境にも配慮
野村牧場のスタッフたちは、ただ「生産」するだけではいけないと考えました。
そこで、資源を有効活用するため、牛フンを牧草地の肥料に→牧草を刈り取り→牛の飼料の大部分に、と環境に配慮した循環型の酪農経営にも取り組んでいます。
代表あいさつ
網野町小浜の未開拓の土地を一から開拓して、5頭の牛を飼い始めた牧場も、今では約120頭の牛を飼育し、多くの人のご支援や協力もあり、おかげさまで70年が経ちました。おいしく品質のいい牛乳を地域の皆さんに届けたい、牧場のイメージをよくしたい、またこの牛乳の良さを活用したジェラートや洋菓子をより多くの方に届けたいと思い、試行錯誤しながら今日まできました。
-酪農家だからできた 搾りたての新鮮なジェラート、スイーツ-
野村牧場でしか味わえないおいしさをお楽しみください。
代表取締役 野村拓也
会社概要
社名 | 株式会社丹後野村牧場 |
---|---|
代表 | 野村拓也 |
所在地 | 京都府京丹後市網野町小浜26-6 |
創業 | 1950年 (昭和25年) |
従業員数 | 10人 |
事業内容 |
<牧場事業部> <製造・販売事業部> |
野村牧場へのアクセス
お車でお越しの場合
京都からお越しの方(2時間)
大阪→京都縦貫道→京丹後大宮IC→(R176 /R312)→網野
大阪からお越しの方(2時間30分)
大阪→中国自動車道→吉川JCT→舞鶴若狭自動車道→綾部JCT→京都縦貫道→京丹後大宮IC→(R312/R178)→網野
電車でお越しの場合
最寄駅 京都丹後鉄道 網野駅
高速バスでお越しの場合
峰山案内所下車→丹海バス【間人循環線】丹後ふるさと病院前、琴引浜下車→徒歩13分
路線バスもございますが、タクシーをご利用いただくほうが便利です。
京都丹後鉄道 網野駅より15分 網野タクシー:050-3852-0681
京都丹後鉄道 峰山駅より20分 峰山タクシー:0772-62-0018